御殿場肝友会だより 2016年6月25日

御殿場肝友会便り

梅雨が明けました。御殿場でも真夏、皆様暑い暑いと悲鳴をあげておられます。ご病気を持っていらっしゃる方に、とても厳しい季節となっています。でも、都会に比べると、ここ御殿場高原は過ごしやすいと感じているのは、神奈川から通っている筆者だけでしょうか。
6月23日に静岡県肝疾患拠点病院会議開かれました。B型、C型肝炎ウイルスに対する治療助成金の数値が発表されました。2015年に、C型肝炎治療助成金を申請した人が、大きく増えました。とても喜ばしいことです。しかし、2016年に入ると、助成金申請者の数が減ってきています。まだ、治療を受けていない患者さんが多いのに、どうしたのでしょう。おそらく、長い間病院通いを続けていたC型肝炎、肝硬変の患者さんが、待ち焦がれていた治療を終了したのでしょう。このように、今まで苦しんできた患者さんが治ったことは、とても喜ばしいことです。そこで今後は、C型肝炎ウイルスに感染していても症状のない人や、肝炎健診を受けずに全く知らない人を、どのようにして治療を受けてもらうかが大切になってきます。どうしたらよいのでしょうか。7月発売の週刊誌に「がん全体の中で感染症由来のがんは男性で23%、女性で10%近くに上がる。その代表格がピロリ菌だ。ピロリ菌以外でも、癌を引き起こす感染症は少なくない。B型・C型肝炎ウイルスは肝がんを引き起こし・・・」と大学教授の言葉を紹介しています。「今は元気ですが、肝炎が進んだ時のことを考えると、お金が必要となることがあるかもしれませんからね。」とSさんは御殿場肝友会相談勉強会で話されていました。これです。B型・C型肝炎ウイルス健診を一度でも受けたことのない人。ご自分の肝炎ウイルスに関する情報を全く持っていない人。お仕事で忙しく、C型肝炎ウイルスが陽性ですが、病院通いができない人。このような人、また周りにこういう人がいる方。ご家族を助ける、好きな人を助ける、ご自分自身を助けるために御殿場肝友会相談勉強会または御殿場肝友事務局にご連絡ください。病気が進行する前に、治しましょう。
御殿場肝友会は、一人でも多くの患者さんの力になれるようにこれからもやっていきます。今の治療に納得されていない方、病気のことについてもう少し細かく話を聞きたい方。どうぞ御殿場肝友会相談勉強会に来てください。また、医療関係者、行政関係の方も、患者さんのお話を聞いてみたい方も来てください。明日からの仕事のはげみになります。連絡先は御殿場肝友会事務局へ。
御殿場肝友会事務局 0550-86-0800(時之栖・荒川クリニック内)