御殿場肝友会だより 2017年10月1日

御殿場肝友会だより
御殿場肝友会は「患者さんの情報交換の場」と共に「知識を得る場」でもあります。今回は管理栄養士のY先生が「肝臓の為の食事」を話してくれました。
まず肝臓の働きは次の4つです。1、アルコールを無毒にする。2、タンパク質を代謝してアミノ酸を作る。3、タンパク質を作る。4、薬を無毒化する事です。肝臓病の患者さんは塩分制限が必要です。そのために味が薄くて食欲が落ちます。そこで、酢・レモンを使ってさっぱりした味付けにしましょう。香辛料としてトウバンジャン、唐辛子、わさびも良いのです。肝硬変の人で、浮腫みがある人は「ハト麦」を使うと良いでしょう。塩味以外の旨味で味を出すには、焼津のかつおぶしがおいしいわよ。好き嫌いはあるのでしょうが、肉:魚は1:1としましょう。食事に注意しながら、運動は筋肉トレーニングが良いです。その後次々と患者さんから質問がありました。Dさん「どんなお塩が良いのか」栄養士さん「塩にはあら塩すなわち海水塩と精製塩があります。あら塩と精製塩を比較してみると、小さじ1杯にはそれぞれ塩分として5gと6gが入っています。たった1gですが、大さじ一杯では6gと18gになってしまします。ですから、なるべく「あら塩」を使った方がよいでしょう。減塩醤油も良いでしょう。」Aさん「私は、不整脈があるのですがどのようなものを食べると良いのですか?」「肝硬変で腹水、浮腫があるのですが」。栄養士さん「減塩醤油を使う。浮腫にはハト麦が良い」。Bさん「糖尿病の食事としての栄養食は良くないと言われたのですが。」栄養士さん「糖尿病用の砂糖は良くないということの間違えではないでしょうか」。Aさん「ハト麦茶は初めて使う」栄養士さん「濃さは無関係ですよ」。Cさん「水を1日2L飲めと言われている。本当でしょうか。」栄養士さん「食事には、他にも水分があるので、2Lはやめましょう。全ての人に当てはまらない。」Dさん「使いやすい大豆製品を教えてください。」「おからはいかかでしょうか」。Aさん「剥離性しろなまづに良い薬はありますか」栄養士さん「分からないので調べてくる」Aさん「身体を暖かくする鍋料理に使う野菜はありますか」栄養士さん「ショウガ、長ネギ、ニンニク。香辛料はトウバンジャン、一味七味唐辛子、シナモン(肉柱)などが大熱性と言われています。このように会では皆さんが自由に話しています。多くの質問があります。楽しそうに。栄養士の先生が答えています。栄養士さんも、皆さんの疑問に少しでも答えられるように毎回参加しています。
御殿場肝友会相談勉強会は、毎月一回、市民会館で集まっています。どんなことでも構いません。ぜひご相談ください。お電話お待ちしています。
御殿場肝友会事務局 0550-86-0800(時之栖・荒川クリニック内)