投稿御殿場肝友会だより 2019年1月4日

御殿場肝友会だより
 御殿場肝友会は患者さん、相談者の皆様が分け隔てなく会話が楽しめることと、肝臓病に対する新しい知識を勉強することを目指し、毎月1回、第4土曜日に御殿場市民会館で相談勉強会を開いています。今回も御殿場肝友会で話あわれたことをお知らせします。
 Aさん「最近新聞に折り込み広告が出ていました。C型肝炎の治療ができるクリニックが、裾野市、御殿場市、小山町には一軒しかない。北駿地区には専門医がいないね。これでは一般の人はどこに行ったら良いか分からない。」Bさん「御殿場市内では治療できないと思ってしまう。行政は御殿場市内でも治療できることをもっと知らせてほしい。」Aさん「私は自分でC型肝炎の治療を行いたいと思ったので主治医に相談した。そしたら、もう年だから直さなくても良いと言われた。どうしても治したいので市役所や保健所へ行ったら、浜松医大へ行けと言われた。浜松医大は遠いから、自分で順天堂静岡病院を探して行った。そこで、もう少し近い沼津市立病院を紹介してくれた。専門医先生は、混んでいるから他の先生に受診しろと言われたので断った。ようやっとたどり着いた専門医は、すぐに治療を始めると言ってくれた。型が分かるのに1週間かかり、すぐに治療を始めてくれた。3か月で治った。」
 肝疾患かかりつけ医が御殿場市内に4件あるが、治療実績があるのは1軒だけです。御殿場肝友会事務局の女性が、肝炎コーディネーターになりました。彼女は、皆様のお役に立てるでしょう。ウイルス性肝炎の治療には国による助成制度があります。しかし、非常に複雑です。一般の診療所では困難が有ります。肝炎治療には年齢制限がありません。これらが良く分かるコーディネーター多く作らなければ、C型肝炎の治療は進まないでしょう。ウイルス性肝炎の患者さんが、治療を受けるまでには「検査を受ける受検」「診療を受ける受診」「治療を受ける受療」の三段階があります。検査は行政が行っている肝炎ウイルス検査、献血時の検査、医療機関での内視鏡等検査時、職場検診で受けられます。行政の積極的な関与がなければ受検率は上がっていないことが佐賀県で出されています。受診しても肝炎治療専門家がいない北駿地区では「ウイルスはあるが今検査で異常がないから心配ない。高齢だから治療の必要はない。80歳以上は治療しない。肝硬変だから治療できない。」とお医者さんから言われた方が多くいます。行政と医療機関は治療に年齢制限がないことをもっと知ってほしい。そして、「お医者さんは勉強しなのかね。」と言われないようにしてほしいものです。
 肝臓の病気に困っている方、興味のある方は第4土曜日に市民会館に来てください。どんなことでも構いません。御殿場肝友会に相談ください。お電話お待ちしています。
御殿場肝友会事務局 0550-86-0800(時之栖・荒川クリニック内)