2018年内視鏡検査

2018年は総検査数366件で、前年より64件増加しました。内訳は以下の通りです。

上部消化管内視鏡検査(EGD) 176件(前年153件)
下部消化管内視鏡検査(CF) 190件(前年149件)

EGDの主な結果は以下の通りです(重複しています)。胃癌は発見されませんでした。

胃炎(すべてのタイプを含む) 112件
逆流性食道炎 106件
胃・十二指腸ポリープ 52件
胃潰瘍、同瘢痕 39件
十二指腸潰瘍、同瘢痕  19件
正常 10件
十二指腸ポリープ 6件
十二指腸炎 5件
バレット粘膜  4件
食道潰瘍 4件
術後胃  2件
食道憩室 2件

その他(食道SMT、食道炎、食道静脈瘤、食道パピローマ、食道カンジダ症、マロリーワイス症候群、HP除菌後、黄色腫、胃白斑、多発性胃ポリープ、胃SMT、HP感染、HP除菌後、AGML、色素沈着症、十二指腸炎、十二指腸変形、出血)がありました。

上部消化管内視鏡検査(EGD)は前年より23例の(昨年は3例)の増加でした。来年も、検査数の増加に備えていかないと思いました。

CFの主な結果は以下の通りです。(重複しています)

大腸がん 4件
ポリープ 128件
結腸憩室症 71件
内痔核 7件
大腸炎・直腸炎 4件
大腸黒皮症  4件
大腸びらん 4件
宿便性潰瘍  4件
異常なし 35件

その他虚血性腸炎、クローン病、うっ血(疑)、S状結腸過長症、小腸びらん、潰瘍性大腸炎がありました。

下部消化管内視鏡検査(CF)は前年より51件の(昨年は23例)の増加でした。来年も、検査数の増加に備えていかないと思いました。相変わらず大腸がんが発見されています。検査と同時に内視鏡的ポリープ摘出術を行い、病理組織検査で大腸がんと診断された方もいます。気を抜かずにしっかりと検査をしていきたいと思います。

本年より御殿場市と小山町の胃癌検診に内視鏡検査が取り入れられました。御殿場市、小山町ともに当院ではできない体制を敷いております。若林御殿場市長には、当院でも検診が受けられるように担当者を通して抗議しましたが、拒否されました。内視鏡指導医が2名もいる施設で検査ができない姿勢には疑問があります。大腸がん検診二次検診は、当院のホームページを見て訪れる人が増えています。専門医が行う必要性を理解されている患者さんがいます。当院では2名おります。大腸検査体制は、北駿地区での供給不足体制は続いています。来年も検査を増やせる体制を作っていきます。