投稿御殿場肝友会だより 2019年4月27日

御殿場肝友会だより

御殿場肝友会は患者さん、相談者の皆様が分け隔てなく会話が楽しめることと、肝臓病に対する新しい知識を勉強することを目指し、毎月1回、第4土曜日に御殿場市民会館で相談勉強会を開いています。最近の会の話題をご紹介します。

Aさん「私はC型肝炎の治療をしたかった。御殿場市内の二人の医師に相談したが、高齢だから治療の必要がない、腎臓が悪いから治療できないと言われていました。納得できないので自分で調べ、御殿場市、御殿場保健所に相談に行き、ついに沼津市立病院へ到達した。そしたら、腎臓は大丈夫だからすぐに治療をする。来週から始めると言われ、3か月間薬を飲んだら治っちゃった。医者の言う通りにしていたら、治らなかった。」Bさん「親類が自転車で某クリニックに通っていた。C型肝炎は高齢だから直さなくても良いと言われていた。ところが腹水が出てきた。市内の某病院へ紹介されて入院。そこでも、C型肝炎の治療はしてくれない。」Cさん「市内某病院へ糖尿病で通っています。C型肝炎ウイルス抗体が陽性でした。だけど先生は、肝炎がないので治療をしなくてよいと言われています。姉も陽性なので相談にきました。」

C型肝炎の治療はどんどん進歩しています。腹水があるような進行した肝硬変にも、今年の2月からはエプクルーザ配合錠が使えるようになり、治ります。さらに、肝臓がんがあっても、C型肝炎の治療はできる時があります。肝炎治療専門家がいない北駿地区では「ウイルスはあるが、今検査で異常がないから心配ない。高齢だから治療の必要はない。80歳以上は治療しない。肝硬変だから治療できない。」とお医者さんから言われた方が多くいます。行政と医療機関は、治療に年齢や病状の制限がないことをもっと知ってほしい。そして、患者さんから「お医者さんは勉強しなのかね。」と言われないようにしてほしいものです。御殿場肝友会は今後、悲惨な結果となった患者さんに関係した先生方や、御殿場医師会にも現状を訴えていきます。治る病気で亡くなっていくのはおかしなことです。

裾野市、御殿場市、小山町には、肝炎の専門家が一人しかいません。かかりつけの先生が治療してくれなかった患者さんやご家族は、すぐに御殿場肝友会にご連絡ください。また、御殿場肝友会は毎月1回相談勉強会を開いています。肝臓の病気に困っている方、興味のある方は第4土曜日に市民会館に来てください。どんなことでも構いません。御殿場肝友会に相談ください。お電話お待ちしています。

御殿場肝友会事務局 0550-86-0800(時之栖・荒川クリニック内)